この本は7月8日の朝日新聞の書評欄に柄谷行人が書評を寄せていた。それが非常に興味深かった。司馬遼太郎的史観へのアンチテーゼだったからだ。ここでいう司馬史観とは、まさに坂の上の雲。 日露戦争までの日本人は、合理的・現実的・普遍的指向であったのに…
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