Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

本・雑誌(既刊)

言語学バーリ・トゥード

友人から勧められていた本を読了。 タイトルと表紙にまず惹かれる。(バーリ・トゥードとは何でもありの 格闘技。総合格闘技の原型)・・・が当然、プロレスや格闘技の本ではない。 発売(出版社)は東京大学出版会で、そのPR誌「UP」に連載されていた 川添…

ガッテンできる毎日を! ガッテン!

27年間続いた「ためしてガッテン!」が最終回。 視聴率の悪くない長寿番組の終了は、いろいろと憶測が飛び交う。 そんな中での最終回。志の輔師匠が何を語るのか・・・ 否が応でも注目が集まった。 結論から言うと 普段の放送と全く変わらない最終回だった。…

本屋さん、あつまる。~春~

渋谷PAROCO劇場となりの「ほぼ日曜日」で開催中の 「本屋さん、あつまる。」に行ってきた。(「志の輔らくご」のついでに) 各書店が厳選した本を「ブース書店」「本棚書店」という形で 展示販売するイベント。参加しているのは下記。 (ブース書店:テーブ…

桂宮治初登場!

御嶽海が横綱・照ノ富士を敗って二回目の優勝。 巴戦が無くなったおかげで、心置きなくチャンネルを日本テレビに。 そう今日の笑点は、桂宮治の大喜利デビュー。 桂宮治(45歳)。 前々からその実力は折り紙付きだった。 落語芸術協会では会長の「春風亭昇太…

サザエ(北条政子)とカツオ(北条義時)

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を三谷幸喜自らが サザエさんに例えて解説している。秀逸な解説だ。 サザエ(政子)とカツオ(義時)が手を組んで、マスオ(頼朝)の死後に、 波平(初代執権・時政)を磯野家から追い出す。 しかも義時はタラちゃん(3代将軍・源実朝)を…

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第一回放送。 面白かった! さすが三谷幸喜だ。 子気味いいテンポ。笑いと残酷。キャラの立つ出演者。 これから始まる非情なパワーゲームへの不気味な予:感・・・ BSプレミアム(18:00~)でぼーっと見はじめたら。ググっと引き込…

買いたいときに本は無し

「地形と地理で分かる大江戸の謎」(宝島新書) この本を書店の平積みや面陳で見かけると、 かなりの確率で手に取っていた。今回もそうだった。 イオンモールの中の書店で面陳になっていた。 熟慮の末、(今回も)購入を思いとどまった。 「まだ未読(積読状…

倫敦(ロンドン)ノ山本五十六

太平洋戦争80年・特集ドラマ 「倫敦(ロンドン)ノ山本五十六」 12/30(木)NHK総合 22:00~23:13 新たな山本五十六の視点と緊迫した展開・・・ そして香取慎吾が演じる海軍提督「山本五十六」。 なかなか見応えのあるドラマだった。 太平洋戦争の敗戦へ向か…

つづき 東急ハンズと私

大学4年の時、周りの友人達は就職活動に勤しんでいたが、 私は芝居への未練が捨てきれず、パントマイムのワークショップに 通っていた。そして留年が決まった。 大学5年。結局、芝居の道に進むという覚悟はできなかった。 重い腰を上げて就職活動を開始する…

晴天を衝け 最終回

大河ドラマ「晴天を衝け」最終回。 なんだかんだ言って一年の約8割は見ただろうか。 通年で「大河ドラマ」を見たのも久しぶりだった。 見続けた要因は、幕末の幕府側(徳川)を描いた 珍しい作品だったから。幕府贔屓の私には大好物だった。 徳川慶喜(草彅…

自分アナログ人間なので・・・

今はシステムリプレス、システム構築の仕事をしているので、 いろいろと最新の知識・スキルを増やさなくてはいけないが 今までシステム部門の経験はないし、年齢も年齢だ。 吸収のスピードがめちゃめちゃ遅い。いや吸収できない(笑) なんとか頑張っている…

栗きんとん すや

職場では午後の3時におやつの時間がある。 コーヒーを振舞われ、毎日何かしらのお菓子を食べる。 今日のお菓子は、決算報告会のお土産の「栗きんとん」。 すごく小さい「栗きんとん」だった。 一口食べると「何じゃこりゃぁ~!」 と思わず叫びたくなるほど…

伊能忠敬記念館

2011年に志の輔らくご「大河への道」を見た時から 一度は足を運ばねばと考えていた、香取市の「伊能忠敬記念館」に 念願かない行くことができた。 志の輔さんの創作落語「伊能忠敬物語~大河への道」は、 私の好きな落語ベスト3に入る。(他は「中村仲蔵」…

もし太平洋戦争の時代にSNSがあったら

1941年12月8日の太平洋戦争開戦から ちょうど80年。節目の年のせいだろうか、例年に比べ 日米開戦、真珠湾攻撃に関するテレビ番組が多く目につく。 そのいずれもクオリティーが高い。 なかでもNHKスペシャル 「新・ドキュメント太平洋戦争 1941年開戦(前…

冬の花火と日本シリーズ2021

ただいま23時25分。 日本シリーズ第6戦。延長12回、5時間0分の熱戦を制し 東京ヤクルトスワローズが20年ぶりの日本一となった。 ベテランの青木、石川。若き主砲村上。主将の山田。 決勝打の川端、MVPの中村・・・多くの選手が号泣している。 何と美しく感動…

「高瀬舟」と読書感想文

志の輔師匠「高瀬舟」の続き。 町田独演会の二席目が始まった。 すぐに「高瀬舟」というキーワードが出てくる。 最初はマクラかと思っていた、しかし聞いているうちに 主人公の名前が出てきた・・・もしやこれは・・・ 途中で確信した。「これは森鴎外の高瀬…

立川志の輔独演会 町田市民ホール

町田での志の輔独演会は20年続いている。 東京近郊のせいかチケットは毎年即完売だ。 今年は当初、客席の半分使用でチケットを販売し即完売となったが、 緊急事態宣言があけた為、急遽、残り半分のチケットが発売された。 友人からその情報を聞いた私は、す…

オリックス 25年振りのリーグ制覇!

25年振りのリーグ制覇 おめでとう! オリックスバファローズ。 一番優勝から遠ざかっていた球団。 25年前の1996年はイチローがいた。 阪神・淡路大震災直後、「がんばろKOBE」のスローガンのもと オリックスが95年、96年とパリーグを連覇した。 96年は本拠地…

第2回鳩レース「日曜天国カップ」

日曜日午前中のYahoo話題キーワードランキングに 「鳩レース」という耳慣れないフレーズが! その原因はTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」の番組内で 開催された「第二回鳩レース”日曜天国カップ”」。 そもそもの発端は、番組ゲストに雑誌「愛鳩の友」編集…

映画「燃えよ剣」

こちらも一年以上待ちに待った映画「燃えよ剣」。 司馬遼太郎作品マイベスト3に入る小説であり。 近藤、土方と同じ武州天領に生まれた身としては「新選組」への 思い入れも、幕臣への思い入れも一塩なのだ。 「燃えよ剣」映画化のニュースを聞いてから 今か…

おぼん・こぼん THE FINAL

2021年10月6日「水曜日のダウンタウン」。 こんなにハラハラドキドキ、そしてヒリヒリ させられたテレビ番組は今までになかった。 そして最後は素晴らしき大団円。 テレビの前で思わず感動と嬉しさの涙を流した。 これは「水曜日のダウンタウン」二回目の ギ…

イラストで学ぶ!軍事大国ロシア

本の内容は極めて充実しているのに なんでアニメキャラを前面に出すのかな。 この方が売れるのか? うーん。 この装丁で手に取るのを辞めた人も多いと思うが・・・ 萌え系のイラストは必要ないと思うけどな。 イラストでまなぶ! 軍事大国ロシア ホビージャパ…

晴天を衝け 明治篇

この青春群像劇は、ある意味 「坂の上の雲」なんだな。 青天を衝け 後編 (NHK大河ドラマ・ガイド) 作者:大森 美香 NHK出版 Amazon 渋沢栄一・・・改めて知るとなかなかに豪快だ。 武州血洗島の農民から一橋家の家臣、幕臣。フランス使節団、 としてパリ駐在…

地球の歩き方&ムー「異世界の歩き方」

「地球の歩き方」と「月刊ムー」がコラボしたガイドブックが 2022年1月に発売されるらしい。題して「異世界の歩き方」。 コロナ禍でガイドブックが苦戦している中、地球の歩き方は 切り口を変えて積極果敢に攻めている。「世界のすごい巨象」 「世界のすごい…

忘れ得ぬテレビ論

今週の東京ポッド許可局は「忘れ得ぬテレビ論」。 「毎週楽しみにしていた訳ではないが、やっていると見ていた番組」 「録画してまで見ようとは思わなかった番組」 「DVDが出ていても買おうとまで思わなかった番組」 そんな番組をオヤジたちが思い出しながら…

小橋賢児と小橋建太

パラリンピック閉会式の演出家は・・ 「すわ! 四天王プロレス。GHCヘビー級絶対王者!」 と勘違いしたのは私だけではなかった・・・ 前職の先輩が早々に間違いをFacebookで自白していた。 似て非なる者・・・小橋賢児 と 小橋健太。 小橋建太 2005年7月18日…

追悼「チャーリー・ワッツ」(高橋芳朗の音楽コラムより)

高橋芳朗さん(音楽ジャーナリスト)が「ジェーン・スー 生活は踊る」(TBSラジオ)で、チャーリー・ワッツの追悼企画 を放送した。題して 「追悼チャーリー・ワッツ ~ローリングストーンズ 『悪魔を憐れむ歌』から聞こえてくるジャズフィーリング」 チャー…

「ザ・ファブル」全巻大人買い いい買い物だった。

友人Kさんに勧められて観はじめた「ザ・ファブル」。 Amazon Primeから映画館へとハマリってしまい。 ついに原作のコミック22巻を全巻大人買いしてしまった。 (電子コミックですが・・) 私は、ほとんどコミックは読まない。まして全巻大人買いなど 初めて…

高田文夫の「おもひでコロコロ~バウバウ昼ズ編~」

私が勝手に師と仰ぐ「高田文夫先生」が 齢73歳でSNS(ブログ)をはじめた。 タイトルは「おもひでコロコロ~バウバウ昼ズ編~」 別名「73歳 真夏の大冒険」(笑)。 軽妙洒脱、ノリとリズムが良く、頓智が効いて、オチもしっかり。 「こんな文章を私も書いて…

終戦記念日を前に 戦争を知り、戦争を考える1冊

終戦記念日を前に、TBSラジオ「荻上チキsession」で、 「戦争について考えるキッカケとなる本」をゲストの3人が紹介した。 このゲストたちの話術が良くて、本の魅力を存分に伝えてくれた。 全ての本が読みたくなってしまった。 www.tbsradio.jp (漫画家・今…