正月になると必ず見てしまうのが箱根駅伝。
毎年20%後半の視聴率を叩き出す、お化け番組だ。
今年も往路にして、すでにドラマがありました。
箱根の山登り5区で、東洋大学の1年生柏原が、約5分の差を逆転し初の往路優勝!
新”山の神”降臨と騒がれた、スーパールーキーのデビューの瞬間である。
箱根駅伝には思い入れがある。
大学時代に日本テレビの中継技術部でアルバイトしていたので、
大学4年と5年の二年間、年末年始は、箱根駅伝漬けだった。
年末のスタッフの全体会議から、系列局の応援人員・機材に到着、
各中継地点への出発、中継テストと、膨大な人員が一つの目標に向かって動く。
皆のテンションは高く、まるでリオのサンバカーニバル。
私はというと日本テレビ4番町別館待機の遊軍メンバー。
通信機のバッテリー充電や、リクエストのあった機材をメインスタジオや
サブ調整室(当時:麹町)に届けに行く下っ端だった。
駅伝そのものが”筋書きの無いドラマ”であり、スタッフ自身も
手に汗握りながらレースに一喜一憂する。
そして番組の打ち上げたるや、視聴率が発表され、これまた盛り上がった(凄かった)!
・・・・・貴重な経験だった。
あと、今日、わが母校(国学院久我山高校)が高校サッカーの2回戦突破!
高校ラクビー共々頑張って欲しい。
今年の初読書2冊。
これは面白かった。税理士の書いた損益分岐についての本。
映画ビジネス、音楽制作、ライブ公演、ベストセラー、フリーペーパー等の
ビジネスモデル、損益分岐について詳細に説明、非常に興味深く読んだ。
あの戦争は何だったのか: 大人のための歴史教科書 (新潮新書)
昨年の12月24日に放送されたドラマ(ビートたけしが東条英機を演じた)
の原作本。正直、私が知っている以上の目新しさは無かったかな・・・。