「水になった村」の中に出てくる増山だづ子さんの
写真集が無性に見たくなって、ネット書店で購入した。
増山たづ子さんは徳山村出身。ダム建設の話が本格化した61歳の時に、
ピッカリコニカを手に村の人々、暮らし、行事、自然を撮影しだした。
撮影枚数7万枚。(梅佳代のスナップに似ている)
「水になった村」の白黒写真と違いカラーなので生々しい生活感だ。
人々の表情は明るかった。
子どもの笑顔は屈託がなかった。
美しい自然があった。 申し分のない暮らしに見える。
ダム建設・・・犠牲になるものが大きすぎる!
本当に必要なのだろうか?
一体誰のために? 何のために?
納得させてもらいたい