車を運転しながら聞いていたラジオ番組に
詩人の荒川洋治が出演し、詩と散文について語っていた。
これが面白くて聞きいってしまった。
番組の中で朗読した武者小路実篤の詩が、もの凄く気になってしかたない・・・。
・・・タイトルがうる覚えで分からない。
確か有名な外人それもよく肖像画を見る人物だ。
なんかそんな感じだった・・・。
今日、新潮文庫を買ってようやく詩のタイトルが分かった。
お前は立っているな!
耐えて立っているな。
帝王のように、
一人で。
帽子を阿弥陀にかぶって、
両手を腰にあてて、しっかりと。
お前は立っているな! (ある素描の自画像を見て)
レンブラント自画像
もの凄い言い切りの美学か・・・ すべてが衝撃的ですらある・・・。
これが詩というものの魅力なのか・・・。
この流れで明日は、
(冗談です)