やはり稲盛さん引き受けたか!
まるで火中の栗を拾うがごときJALのCEOを・・・。
あれほどの高齢になっても、闘う姿勢は決して崩していない。
稲盛さんの著書は何冊か読んでいるが、
まさに著書そのままの生き様だ。
JALのCEOは、想像を絶する困難を伴うだろう、
まるで「沈まぬ太陽」の国民航空の再建に抜擢された国見会長
(映画では石坂浩二が演じる)をそのまま見ているようだ。
でもなお且つ、それを受ける稲盛和夫に
日露開戦にあたり、アメリカでの外債募集の命を受け出国する金子堅太郎に
諭した伊藤博文の言葉を思い出した。
「開戦にあたっては、万が一にも皇軍に武運なく、我が国土にて
戦火をまみえることもあるだろう。その場合は、
不詳伊藤も刀を持ち一平卒として闘う覚悟である。」
気概だよ! 気概!