「3分間の詐欺師」 というタイトルが目に止まった。
「三分間の詐欺師」とは、映画の予告編製作者のことで、
予告編製作者が語る映画の裏方史の本だった。
「三分間の詐欺師」という言葉にシビレタ・・・。
実に上手い表現だ!
思わず携帯にメモしてしまった。(本は買わなかった)
映画の予告編は、その作品のすべてが凝縮されている。
映画を熱く訴えてくるかと思うと、
時に、あれ? とガッカリさせてくれることもある。
今から二十数年前に、フジテレビで年に一回、
金曜日の深夜1:00〜5:00ぐらいまで、その年の映画の予告編を
ぶっ続けで放送していた番組があった。
多分、今でも録画したビデオはどこかにあるはずだ。
あの番組は宝物だな・・・。
そんな話を友人としていたら
「アンタッチャブル」(1987年)の予告編をふと思い出した。