Makotsu Garage

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スポーツビジネス徹底解明

今週の週刊東洋経済は、またまたスポーツビジネス特集。

この他に「百貨店淘汰」「葬儀、相続」「鉄道」特集が

やけに目につくのは気のせいだろうか?


週刊 東洋経済 2010年 5/15号 [雑誌]   週刊 東洋経済 2010年 5/15号 [雑誌]


どの記事も結構深くスポーツビジネスの現状を抉っている。

見出しだけでも

  ・経営危機クラブが続出!Jリーグ崩壊説の真実味。

  ・集客は好調、若手も台頭。強い巨人に死角はないか。

  ・神風”石川遼人気”は男子ゴルフ界変身のチャンス。

  ・若手スターが百花繚乱。ブームに沸く女子ゴルフ。

  ・相撲協会。経営は黒字団体だが、スターは外国人頼み。

  ・スポーツビジネスの救世主フィギュアの魅力と課題。

  ・淘汰の嵐はこれから、全国のスキー場は半分に?

  ・スポーツ紙の苦しい台所事情。


インタビューも鬼武チェアマン、セルジオ越後二宮清純、松井功、

樋口久子内館牧子村主章枝為末大と豪華。



プロ野球、Jリーグともに地域密着、ヘビーユーザーへのCRMを強化して

そこそこの実績を収めてきたが、両リーグともにスター選手を集めた、

全国区人気のチームを育成しなければ拡大発展は望めない。

(最近は巨人戦の地上波中継も数字が取れず番組数が減っているし・・・)


セリエAを見ると、ユベントスインテル、ACミランは全国区チームだ。

カルチョ好きイタリア人は、ほとんどがこの3チームのどこかのファンだ。

そして、もう片方で地元の弱小クラブを応援する。


サッカーファンの私としては、全国区レベルのJクラブが欲しいところだ。

一時期のヴェルディ川崎がそれに近い感じはあったが・・・。


昔、この本を読みました。