今週の週刊東洋経済は、またまたスポーツビジネス特集。
この他に「百貨店淘汰」「葬儀、相続」「鉄道」特集が
やけに目につくのは気のせいだろうか?
どの記事も結構深くスポーツビジネスの現状を抉っている。
見出しだけでも
・経営危機クラブが続出!Jリーグ崩壊説の真実味。
・集客は好調、若手も台頭。強い巨人に死角はないか。
・神風”石川遼人気”は男子ゴルフ界変身のチャンス。
・若手スターが百花繚乱。ブームに沸く女子ゴルフ。
・相撲協会。経営は黒字団体だが、スターは外国人頼み。
・スポーツビジネスの救世主フィギュアの魅力と課題。
・淘汰の嵐はこれから、全国のスキー場は半分に?
・スポーツ紙の苦しい台所事情。
インタビューも鬼武チェアマン、セルジオ越後、二宮清純、松井功、
プロ野球、Jリーグともに地域密着、ヘビーユーザーへのCRMを強化して
そこそこの実績を収めてきたが、両リーグともにスター選手を集めた、
全国区人気のチームを育成しなければ拡大発展は望めない。
(最近は巨人戦の地上波中継も数字が取れず番組数が減っているし・・・)
セリエAを見ると、ユベントス、インテル、ACミランは全国区チームだ。
カルチョ好きイタリア人は、ほとんどがこの3チームのどこかのファンだ。
そして、もう片方で地元の弱小クラブを応援する。
サッカーファンの私としては、全国区レベルのJクラブが欲しいところだ。
一時期のヴェルディ川崎がそれに近い感じはあったが・・・。
昔、この本を読みました。
「Jリーグ」のマネジメント―「百年構想」の「制度設計」はいかにして創造されたか
- 作者: 広瀬一郎
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2004/09/30
- メディア: 単行本
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