日本では年間 7万6千点(2008年)の書籍が発行される。
1日あたりにすると200点強の新刊が書店に並ぶことになる。
もちろんすべての新刊が並ぶ書店など日本全国でも数軒しかないが・・・。
これだから毎日書店に立ち寄ってしまう。
一昨日はも紀伊国屋書店新宿南口店に寄ってみた。
さっと見ただけでも気になる新刊が目に飛び込んでくる!
- 作者: 梅佳代
- 出版社/メーカー: リトル・モア
- 発売日: 2010/07/23
- メディア: ハードカバー
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梅佳代の新刊出たんだ!
梅佳代写真展「ウメップ」も始まるんだ。これは行かなくては。
http://canon.jp/event/photo/umekayo2010/index.html
人生で大切なことは全部フジテレビで学んだ ~『笑う犬』プロデューサーの履歴書~
上手いタイトルだね〜。
テレビバラエティ大好き”私”の食指が動く内容だ。
・『オレたちひょうきん族』の功罪とは?
・『夢で逢えたら』の奇跡的ユニットはどのように生まれたのか?
・『誰かがやらねば』の葛藤とは?『やるならやらねば』事故による終了の真実とは?
涙した伝説の名言・暴言・妄言がいま、甦る。
あれも欲しい、これも欲しいと思いながら
結局、買ったのは仕事ですぐに必要なこの本だけでした。
出版洪水(新刊が多すぎる?だから返品も多い)と言われる日本だが、
世界各国と比較すると、年間出版点数(07年、08年)は決して多くはない。
・アメリカ 17万3680点、・イギリス 12万947点、・ドイツ 8万6084点
・フランス 8万6084点、・ロシア10万8797点
日本も新刊はもっと多くていいんだと思う。
問題は疲弊した旧態依然たるマーケティング(旧秩序:アンシャンレジーム)にあるのは
明確なのだ。これを変革しなければ・・・・・。
(といい続けて、はや20年経つのだが)