薩長同盟ぜよ

友人のメールで山本小鉄（元新日本プロレス）の訃報を知った。

小鉄について書きたいことは沢山あるが、これは明日の東スポを読んでから。

今日はもっと感動したネタがあった。

龍馬伝「薩長同盟ぜよ」　だ。

NHK大河ドラマ 龍馬伝 完全版 Blu-ray BOX-1(season1) [Blu-ray]

「薩長同盟」は龍馬伝最初のクライマックスだ。

寺田屋から薩摩藩邸（小松帯刀邸）に向かう龍馬は、まるで映画「アンタッチャブル」

でケヴィン・コスナー、ショーン・コネリーが密造酒工場に踏み込み、後戻りできない

闘いを始めたシーンに通じる高揚感があった。

小松帯刀邸では西郷隆盛（高橋克実）、桂小五郎（谷原章介）そして坂本龍馬。　　

(もちろん福山雅治）が揃う。五カ条からなる純粋な軍事協定だった薩長同盟だが、長州藩の桂小五郎が

不安を憶えたため、坂本龍馬がさらに第六カ条目を付け加えた。

（第六条）

一、薩長両藩は誠の心を持って、傾きかけた皇国を立て直すため、粉骨砕身尽力

　　するものとする。（龍馬伝ドラマより）

　　「薩長同盟裏（うら）書（がき）」(現存）

坂本龍馬が薩長同盟の合意内容を保証する書き込み(赤字）をした文書。

そいれにしても今日の放送は渋い！　カッコイイ！
　

まさに日本の歴史が大きく回転し始めた瞬間だ。

いい演出だ。こんな薩長同盟の描き方、今までなかった・・・。

そして新撰組もすぐに不穏な動きに気付き、会津藩に報告するが、

そこは直参の見廻組に手柄をさらわれる。（見廻組は伏見寺田屋を急襲する）

ここから龍馬は日本一のお尋ね者になり、幕府より追われまくる。

寺田屋襲撃、そして近江屋襲撃・・・・・へ。

これから年末まで、第二長州征伐、将軍家茂死去、大政奉還、近江屋襲撃事件　と

龍馬伝のクライマックスは続く。

やっぱり　龍馬伝　DVD-BOX　買っときましょう！　　決めました。

　　坂本龍馬を斬った男 (新人物文庫 い 3-1)

龍馬を斬るのは誰なんだ？　やはり見廻組の今井信郎になるのだろうか？

演出家の腕に注目です！