TVコマーシャルや書店でよく目にする分冊百科。
いつも「最後まで買う人いるのかなー?」
と他人事だったが、今回ばかりは・・・。
雑誌のビジネスモデルとして確立している。
創刊から2週号までは、テレビ、書店店頭などで集中した宣伝を展開し、
低価格、バインダー付き等のキャンペーンを行うが、
その後はメディアを使った宣伝は全く行わない。
当然3号以降の部数は落ちるが、一定部数が全巻購入(予約)として必ず残る。
当初より最終購入部数を織り込んだ、損益モデルとなっている。
この最終部数予測は、かなり正確でブレないそうだ。
つまり一見派手に見えるが、堅実な商売をしているのだ。そういう意味では、
出版業界では珍しく緻密なマーケティングを元に展開しているがパートワークなのだ。
http://deagostini.jp/company/whats.php
さてさて本題の「週刊 日本の魚釣り」は、創刊号は290円でバインダー付き。
予約者(途中解約可)には、DVD「釣魚映像図鑑」と「LEDヘッドライト」プレゼントがある。
これは食指が動かされる。
そして何よりCMを見ると、中身がかなり良さそうだ。
しかし、どこを見ても何号で完結なのか表示していない・・・。
全巻揃えるといくらなのか? 全く分からない・・・。
とりあえず、創刊号(290円)は購入した。
だって創刊号にイワナが掲載されているし!