Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

週刊日本の魚釣り

TVコマーシャルや書店でよく目にする分冊百科

いつも「最後まで買う人いるのかなー?」

と他人事だったが、今回ばかりは・・・。


    週刊 日本の魚釣り 2010年 10/20号 [分冊百科]


http://j-tsuri.jp/home.html


分冊百科は、ワンテーママガジンあるいはパートワークと呼ばれ

雑誌のビジネスモデルとして確立している。

創刊から2週号までは、テレビ、書店店頭などで集中した宣伝を展開し、

低価格、バインダー付き等のキャンペーンを行うが、

その後はメディアを使った宣伝は全く行わない。


当然3号以降の部数は落ちるが、一定部数が全巻購入(予約)として必ず残る。

当初より最終購入部数を織り込んだ、損益モデルとなっている。


この最終部数予測は、かなり正確でブレないそうだ。

つまり一見派手に見えるが、堅実な商売をしているのだ。そういう意味では、

出版業界では珍しく緻密なマーケティングを元に展開しているがパートワークなのだ。


http://deagostini.jp/company/whats.php



さてさて本題の「週刊 日本の魚釣り」は、創刊号は290円でバインダー付き。

予約者(途中解約可)には、DVD「釣魚映像図鑑」と「LEDヘッドライト」プレゼントがある。

    +   


これは食指が動かされる。

そして何よりCMを見ると、中身がかなり良さそうだ。


しかし、どこを見ても何号で完結なのか表示していない・・・。

全巻揃えるといくらなのか? 全く分からない・・・。


とりあえず、創刊号(290円)は購入した。

だって創刊号にイワナが掲載されているし!


http://j-tsuri.jp/tvcm.html