Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

落語評論はなぜ役に立たない

落語の本は面白い。

のめり込むように読み入ってしまう。


落語評論はなぜ役に立たないのか (光文社新書)    落語評論はなぜ役に立たないのか (光文社新書)


文楽志ん生圓生三木助、小さん・・・・

昭和の名人に代表される「古典落語

とそれを崇拝する「古典至上主義」。


そしてそのアンチテーゼとしての

圓丈および圓丈チルドレンたちの「新作至上主義」


やはり渦の中心は、立川談志落語立川流

若き日の談志は、

「このままでは、落語は、能のような存在になっていく」 と言った。


そんな危機感の中から生まれた 2000年代の落語大盛況!

この時代を味わえて幸せだ。


現在の落語ブーム立役者であり、キーパーソンが

我らが高田文夫先生だということを

この本で再認識した。


先生は最近お孫さん(高田文乃ちゃん)と

デュエット曲を発売した。孫にはメロメロらしい。



高田先生「文乃! じいちゃんのコネでAKBにいれてあげるよ」

文乃「やだー、だって口パクだもん」

この爺にして、この孫あり・・・。


お子ちゃマンボ、ジージのララバイ

お子ちゃマンボ、ジージのララバイ