2011-05-22 天皇財閥 この本のテーマは面白い。 天皇家は明治維新以降、宮内省を財閥本社機構として、三井、三菱を遥かにしのぐ大財閥として日本経済を支配した、 天皇財閥―皇室による経済支配の構造 終戦時には、他の財閥(三井、三菱、住友、安田・・ほか)が三億〜五億円の資産だったのに対して、天皇家の資産総額は十五億円(現在の貨幣価値だと六十五兆円から百兆円)もあった。 天皇家だけは、終戦後も財閥解体されず、今でも、形を変えて日本経済を支配しているという。 ほうほう・・・それは面白そうだ。買って読んでみたが、どうも期待通りの内容ではなかった、ピントもテーマも絞り切れていないように思った。 まあ、こんな感想の本もある、