立川談春さんは、
「現在最もチケットの取れない落語家」と言われている。
通常の独演会とは大きく異なり、将来を見据えた、種蒔きの会。
普段やらないネタや、ネタ下ろしを中心に演じる。
今年は3月〜6月まで毎月5日間、成城ホールで行われた。
今年の千秋楽を明日に控えた17日に見てきた
・開口一番 「手ほめ」 立川春松(弟子)
・へっつい幽霊 立川談春
仲入
・人情八百屋 立川談春
これが噂の「へっつい幽霊」か!
遊び人の熊五郎には痺れた・・・本当に痺れた。
談春さんには、ブラックな役がピッタリだ。
そして「人情八百屋」。
マクラで「もうひとドラマあってもいいのにと思わせる・・・」
と説明のあった通り、「文七元結」「紺屋高尾」ばりに
怒涛のクライマックスに向かうと見せかけて、
あの下げ・・・・。
そういえば、昨日発売の「落語ファン倶楽部」の巻頭記事は、