Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

「かたり」と「笑い」のプロ野球

前々から気になっていた山田雅人の「かたり」を聞いた。

 高田文夫プロデュース「かたり」と「(笑い」のプロ野球


演目は、

 「斎藤佑樹物語 〜あの夏の日〜」、

 「伝説の天覧試合 村山と長嶋」。



「かたり」とは、山田雅人がモノローグで聞き手と想像の世界を

創り上げる独特の話芸。

うーん!初じめて体験する表現方法だった。

”講談”でも”落語”でも”一人芝居”でもなく”かたり”なのだ。

強いて挙げれば、立川志の輔さんの「大河への道」に

近かったかもしれない。


演目は山田雅人が取材をして書き上げ、語る。

この日演じた「斎藤祐樹」「天覧試合」の他にも


江夏21球の死投

「戦火に散ったプロ野球選手(沢村栄治、石丸進一、渡辺静)」


などプロ野球ネタが多い。

他には競馬、芸人などがあるそうだ。


山田雅人の語りは嫌味がない。

そしてクライマックスはたたみ掛ける様に

熱く語り、その内容に圧倒され感動する。


なかなかの感動を味わった。

この感覚を言葉で伝えるのは難しい。

YouTubeに動画がありました。


オグリキャップ 名勝負を山田雅人が語る!」