私を落語に導いてくれたTさんに誘われ「三遊亭王楽独演会」を見に行った。
王楽さんは笑点メンバー三遊亭好楽さんの息子であり、五代目三遊亭円楽の最後の弟子。
(なので父親とは兄弟弟子になる)そのイケメンぶりから「2代目星の王子さま」を名乗る?
今回のゲストは、今話題の二人。柳家三三とサンドウィッチマン。
このメンバーだと博品館劇場も大入満員。
(本日の演目)
・唐茄子屋政談(上) 三遊亭王楽
・唐茄子屋政談(下) 柳家三三
仲入
・漫才 サンドウィッチマン
・愛宕山 三遊亭王楽
王楽さんの落語は、そのルックスとは違い、
上品で上手い古典落語を聞かせる。声もいい。
サンドウィッチマンは、高田文夫先生が「現在、一番上手い漫才師だ」と評し、
浅草キッドをも羨ましがらせる腕前。前見たのと同じネタだが笑ってしまう。
会場内もドッカンドッカン大爆笑。
そして今一番注目されている柳家三三を初めて見た。
小三治師匠の弟子で、誰もが認める「若手本格派の大器」。
少し前、落語通の間では「柳家三三聞いたか?!」が合言葉だった。
気難しい「落語通」をも唸らせ、TBSテレビ情熱大陸にも取り上げらた。
演目の時間は短かったが、上手い!上手すぎる!
その口調の良さは、聴き心地が良く、キレもある。
”名人”とは、こういうことなのか・・・。是非もっと聞きたい。
しかし、チケットは即完売だ。