売り出し中の噺家さんだ。
番組の中で兼好さんがリクエストした曲が、
もどり雨 (嵐)
「中学生の娘が”嵐”のファンで、いつもワイワイ聞いてるんですけど、
この曲だけは、黙ってじっくり聞き入っているんでよ。曲の良さが分かるんですね。」
これが、いい曲だった!。
GS(グループサウンズ)からフォークへの移行期、1960年代後半から1970年代前半のサウンドだ。
それもそのはず、この曲は映画「黄色い涙」のサウンドトラック収録曲だった。
舞台は1963年。高度経済成長期の阿佐谷で、マンガ家の村岡(二宮和也)、歌手の井上(相葉雅紀)、
画家の下川(大野智)、小説家の向井(櫻井翔)ら4人の芸術家の卵たちが、
とある計画を実行しようとしていた・・・・・。