双葉社の新刊「ニセ夫婦漫才」を読了。
二人ともに芸能IQ、お笑いIQが高く、頭の回転がもの凄く早い。
ギャグ、ボケ、モノマネ、シャレ、時事ネタ、小芝居を入り混ぜつつの掛け合い。
そのキレ味たるや相当の高レベルである。
もちろん、ブラックなテイストも充分に出汁が効いている。
夫婦漫才と言えば、
蝶々雄二、 唄子啓介、 敏江玲児、 大助花子、 千代若千代菊、三球照代 が有名だが、
このニセ夫婦漫才は、そのレベルを遥かに超越している!
お笑いの次元が違う・・・。
高田 : これからもどんな事務所の力にも負けないで、どんな放送局にも屈しないでどんどんやっていきたいですね。清水 : でも私は高田さんはラジオでも結構、のびのびしてると思いますよ。
高田 : してますよ。そこが良識人なのよ。もう40年以上この業界やっているけど実は1回も
放送禁止用語は言ったことないんだよ。
清水 : よく自分で自分を誉められますね。
高田 : 誰も褒めてくれないからさ。俺、これまでの人生で賞とかもらったの「みうらじゅん賞」だけだぜ。
清水 : 返しちまえ、そんなもん。
高田 : 1個しかないんだから嫌だよ。
この二人の「ニセ夫婦漫才」は、毎週木曜日11:30〜ニッポン放送「ラジオビバリー昼ズ」で。
ポッドキャスティングもあるよ。