Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

志の輔らくご in ACT

赤坂ACTシアター」に立川志の輔さんを聞きに行く。

志の輔らくご in ACT」・・・今年で3年目だそうだ。

友人に頼み込んで、やっとプラチナチケットを手に入れることができた。



いつもの「高田(笑)学校」と違い、会場は、少しハイソは雰囲気が漂う。

さすがプラチナチケット!    思う存分に(笑)を堪能した。

演目は

 ・異議なし!

 ・みどりの窓口

  仲入り

 ・柳田格之進



「異議なし!」

マンション自治会の面々が、エレベーターに防犯カメラを付けるか、否かを決めるために集まった。

しかし、いつもの通りズレズレのディスカッション。結局何も決まらない・・・。

そんな”すっとこどっこいな”志の輔ワールドに、会場はどっかんどっかん大爆笑!


みどりの窓口

みどりの窓口というフレーズが懐かしい。みどりの窓口には理不尽な理屈や勘違いで窓口の人を
困らせるお客さんが次から次へと現れる。そこで起こる珍エピソードの連続から

見事なオチに(大方の人が推測できるが)

志の輔さんの新作は同じ日常を描いていても、昇太さんと違った”品”と”キレ”がある。


「柳田格之進」   あらすじ
五代目古今亭志ん生、そして子息の十代目金原亭馬生、三代目古今亭志ん朝

得意ネタであった古典落語。誇り高い武士の生きざまを描いた人情噺の傑作で、

元々は講釈ネタだったらしい。

前回見た「大河への道」もそうだが、志の輔さんは沈黙(間)で物語る。

その沈黙(間)でグイグイと志の輔ワールドに引き込まれる。

それは落語という枠を超越したエンターテイメントだ。



夜は寒くなってきました。

赤坂は、「南極大陸」の番宣で大賑わい

もうすぐ「志の輔らくご in PARCO 」の季節だ。

今年はチケット取りたいな・・・。