Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

ソフトバンク パリーグ制覇

シーズン中はホークスの試合など見たこともないのに、

3戦続けてパリーグクライマックスシリーズに見入ってしまった。

3試合とも見応えのあるいい試合だった。

昨日は松中の代打満塁ホームラン。

そして今日は延長12回サヨナラでの優勝!


月刊ホークス 2011年 11月号 [雑誌]

月刊ホークス 2011年 11月号 [雑誌]


私は王さんが好きだったので、95年に栄光の巨人を追われ九州の弱小球団(当時)を率いて

”世界の王”がファンに生卵をぶつけられる様な屈辱を味わいながらも

99年に日本一になったホークスには少し思い入れがある。(ファンではないが・・・)

一時期黄金時代を迎えたが、2004年以降はクライマックスシリーズで敗退し、

リーグ優勝はしても、日本シリーズには出場できていなかった。


久々に見るホークスは強かった!

和田、杉内が中心のの投手陣はもちろんのこと、本多、内川、松田の若手および移籍組の生きがいい。

特に本多、内川の闘志満々の表情と笑顔はチームをグイグイ引っ張って見える。

何度見ても 内川はいいねー!

今日ばかりは、クライマックス敗退の忸怩たる思いを経験をしている、小久保、松中、秋山監督も目に涙を浮かべていた。

しかし口元は日本シリーズ制覇に向けて引き締っていた。


今年のソフトバンクホークスは強い!

秋山監督への禅譲、若手の育成、トレードによる補強が非常に上手くいっている。

チーム、フロント、親会社の連携が上手く取れている証拠だ。


もしかしたら今年が黄金時代の始まりかもしれない・・・。


HAWKS the 70th―ホークス栄光の軌跡   HAWKS the 70th―ホークス栄光の軌跡


野村さんが楽天の監督時代に

「現役時代はON(王、長嶋)が太陽で、ワシは月だった。今も王には孫さんがついていて、

長島にはナベツネが付いているが、ワシには誰もおらん・・・」とぼやいていた。


王さんが巨人の選手・監督で、南海だった頃のホークスの監督(プレイングマネジャー)が

ノムさんだったのを知らない人もだいぶ増えてきたようだ。