シーズン中はホークスの試合など見たこともないのに、
3戦続けてパリーグのクライマックスシリーズに見入ってしまった。
3試合とも見応えのあるいい試合だった。
昨日は松中の代打満塁ホームラン。
そして今日は延長12回サヨナラでの優勝!
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私は王さんが好きだったので、95年に栄光の巨人を追われ九州の弱小球団(当時)を率いて
”世界の王”がファンに生卵をぶつけられる様な屈辱を味わいながらも
99年に日本一になったホークスには少し思い入れがある。(ファンではないが・・・)
一時期黄金時代を迎えたが、2004年以降はクライマックスシリーズで敗退し、
リーグ優勝はしても、日本シリーズには出場できていなかった。
久々に見るホークスは強かった!
和田、杉内が中心のの投手陣はもちろんのこと、本多、内川、松田の若手および移籍組の生きがいい。
特に本多、内川の闘志満々の表情と笑顔はチームをグイグイ引っ張って見える。
何度見ても 内川はいいねー!
今日ばかりは、クライマックス敗退の忸怩たる思いを経験をしている、小久保、松中、秋山監督も目に涙を浮かべていた。
しかし口元は日本シリーズ制覇に向けて引き締っていた。
今年のソフトバンクホークスは強い!
秋山監督への禅譲、若手の育成、トレードによる補強が非常に上手くいっている。
チーム、フロント、親会社の連携が上手く取れている証拠だ。
もしかしたら今年が黄金時代の始まりかもしれない・・・。
野村さんが楽天の監督時代に
「現役時代はON(王、長嶋)が太陽で、ワシは月だった。今も王には孫さんがついていて、
長島にはナベツネが付いているが、ワシには誰もおらん・・・」とぼやいていた。
王さんが巨人の選手・監督で、南海だった頃のホークスの監督(プレイングマネジャー)が
ノムさんだったのを知らない人もだいぶ増えてきたようだ。