世界最大のオンライン小売り業者、米Amazon.comが
いよいよリアル店舗(実店舗)の世界に足を踏み入れるようだ。
これは衝撃だ・・・!
- 作者: 脇英世
- 出版社/メーカー: 東京電機大学出版局
- 発売日: 2011/06/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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詳細はこうゆうことのようだ
アナリストによると、これはAppleの成功に触発された動きでもありそうだ。AppleはiPhoneやiPadなどの
自社端末とその周辺機器を披露するためのスタイリッシュな直営店を世界に数百店舗構えている。
Amazonが2010年に買収したオンライン小売り業者Quidsiは2011年、ニューヨーク州マンハセットに第1号の
実店舗をオープンし、「BeautyBar」というブランド名で高級化粧品や香水を販売している。
ITニュースサイトGood E-Readerが週末に報じたところによると、Amazonは数カ月以内に地元シアトルに
リアル店舗をオープンさせ、タブレット端末「Kindle Fire」をはじめとする同社の各種端末の展示と販売を行う計画という。
イメージとしてはアップルストアのようなものらしい。
先日、仕事である書店の開店日に伺った。
それは街中の小さな書店さんだった。近くには書店さんが無い街だった。
店前でお客さんを眺めていた・・・。
多くの人が「おっ?」と気づいて、吸い込まれるように入店してくれる。
(入口は入りやすい方がいい・・・と実感)
女子高校生が「あっ!本屋できてる。マジヤバイ」と言いながら
乱暴に自転車を止めて集団で店に入っていった。
店の中では、5、6人の小学生が児童書とコミックの間を楽しげに行き来していた。
数人の中年男性は、店の品定めをするように店内を徘徊している。
ほんの短い時間だが書店のお客さんを見ていたら、
”本に触れる喜び”などというちょっと啓蒙的な気持ちを実感した。
これがリアル店舗(書店)の良さなのだろう。
まるで、どこかの会社の企業理念だ(笑)
アマゾンは1995年のサービス開始依頼、我々の想像を遥かに超える
サービスのイリュージョン(立川談志風)を提供し続けてくれている。
リアル店舗では、どんなイリュージョンを見せてくれるのだろうか?
期待でもあるし、恐ろしくもある。