Makotsu Garage

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MLB選手会公認代理人 団野村

最近の雑誌でスポーツのいい記事に巡り合った。

一つはナンバーの「Jリーグ20周年記念 歴史を動かした20人」。

(これは次回、熱く語らせて頂きます)



そしてもう一つは、

アエラ 2月20日号 「現代の肖像 MLB選手会公認代理人 団野村

野村克也夫人の沙知代さんと前夫(米軍映画協会の行政事務官)との間に生まれ、

日本のプロ野球にも短期間だが在籍した。その後アメリカに戻りエージェント(代理人)となった。


一躍名前が知れたのは野茂英雄のメジャー移籍。

その後、伊良部秀輝のメジャー移籍騒動にも代理人として加わり

悪徳代理人・・・ ダーティーなイメージが付きまとった。


   アエラ 2012年2月20日号


アエラ記事の内容は、ダルビッシュ有の入団交渉、岩隈久志との決別、大切な友人・伊良部の死。

「どのチームでもいい、金はいくらでもいいからメジャーに行きたいとか聞くと腹が立ちます。

 自分の立場を弱くする発言はしちゃいけない。日本の選手はそういう教育が全然できていない」

 日本のプロ野球選手達には誇りを忘れてほしくない。そうした選手がいるからこそ、
 自分の仕事があるのだと団は思っている。


これは札幌ドームでの「ダルビッシュ有」移籍記者会見そのものだ。


岩隈は昨年アスレチックスとの交渉が成立せず、今年マリナーズと契約した。

(交渉は)3年30億円から始めるつもりだった。ところが、アスレチックが出してきたのは、はるかに低い数字だった。

4年で1525万ドル、一年あたり約3億円にしかならない。 岩隈は団の助言を入れて、アスレチックスの提案を拒否。

(今年)1月頭、岩隈が新しい代理人の元でシアトルマリナーズと契約を結んだという報道を目にしていた。

年棒は150万ドルの1年契約だった。