最近の雑誌でスポーツのいい記事に巡り合った。
一つはナンバーの「Jリーグ20周年記念 歴史を動かした20人」。
(これは次回、熱く語らせて頂きます)
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2012年 3/8号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/02/23
- メディア: 雑誌
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そしてもう一つは、
アエラ 2月20日号 「現代の肖像 MLB選手会公認代理人 団野村」
野村克也夫人の沙知代さんと前夫(米軍映画協会の行政事務官)との間に生まれ、
日本のプロ野球にも短期間だが在籍した。その後アメリカに戻りエージェント(代理人)となった。
一躍名前が知れたのは野茂英雄のメジャー移籍。
アエラ記事の内容は、ダルビッシュ有の入団交渉、岩隈久志との決別、大切な友人・伊良部の死。
「どのチームでもいい、金はいくらでもいいからメジャーに行きたいとか聞くと腹が立ちます。
自分の立場を弱くする発言はしちゃいけない。日本の選手はそういう教育が全然できていない」
日本のプロ野球選手達には誇りを忘れてほしくない。そうした選手がいるからこそ、
自分の仕事があるのだと団は思っている。
これは札幌ドームでの「ダルビッシュ有」移籍記者会見そのものだ。
岩隈は昨年アスレチックスとの交渉が成立せず、今年マリナーズと契約した。
(交渉は)3年30億円から始めるつもりだった。ところが、アスレチックが出してきたのは、はるかに低い数字だった。
4年で1525万ドル、一年あたり約3億円にしかならない。 岩隈は団の助言を入れて、アスレチックスの提案を拒否。
(今年)1月頭、岩隈が新しい代理人の元でシアトルマリナーズと契約を結んだという報道を目にしていた。
年棒は150万ドルの1年契約だった。