Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

時代劇は死なず!

著者、春日太一さんの肩書きは、

「時代劇を中心とした、日本の映画・テレビドラマの研究家。

 京都撮影所文化を後世に残すべく、当事者たちへの聞き書き

 ライフワークとしておこなっている。」


天才 勝新太郎 (文春新書)   仁義なき日本沈没―東宝VS.東映の戦後サバイバル (新潮新書)


上記、2作品は非常に面白かったので、もう一作を探しに書店を歩く。

集英社新書なので、すぐに見つかるだろうを思っていたが、

大型書店でもなかなか在庫がない。

某ネット書店では、発注不可となっていた・・・。


こうなると維持でも読みたくなる。

昨日、仕事帰りに大型書店を3店探し歩き、

ようやく3店目の「八重洲ブックセンター本店」で購入できた。



自分の中では「仁義なき日本沈没」読了後の余韻冷めやらぬ時期だけに、

目次を見るだけでもワクワクする。


 ・東映時代劇、テレビへ 「新撰組血風録」「銭形平次

 ・大映・勝プロの葛藤 「木枯らし紋次郎」「座頭市物語

 ・「必殺」シリーズの実験 「必殺仕置人」「鬼平犯科帳

 ・東映の転身     「大奥」「柳生一族の陰謀」「服部半蔵影の軍団」 



さて、週末ゆっくり読むか・・・