ここ二日間、落語ファン倶楽部Vol.16を読みふけっていたので、
立川談志漬けだった。
- 作者: 笑芸人
- 出版社/メーカー: 白夜書房
- 発売日: 2012/04/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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高田文夫先生渾身の追悼作品だけに、非常に濃い内容だ。
立川談志関連の書籍は読みまくっているが、それでも存分に楽しめる。
特に 「談志楽屋噺年表 虚々実々」
思わず声を出して笑った”楽屋噺三連発”。
・1992年(56歳):地方のホテルに泊まったが夜中に腹が減ったので、
レストランの厨房に忍び込み冷蔵庫を物色。ところがその場を従業員に見つかり
「怪しいんもんじゃない。俺は立川談志といって落語家だ」と大慌て。
・1994年(58歳):「浅草橋ヤング洋品店」(テレビ東京)の水中クンバカに出演。
「俺も素潜りは得意だ」と江頭グランブルー(江頭2:50)に挑むが惜しく敗れる。
・1998年(62歳):寝起きに水と間違えてソースを飲んでしまう。
知れば知るほど惹きこまれる・・・
- 作者: 立川談志
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/03
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毎年恒例の立川流の新年会は、
北原謙二の「ふるさとのはなしをしよう」全員大合唱の大円団が吉例だったそうだ。