Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

大名古屋温泉  前編

5月3日に所要があって日帰りで名古屋まで行ってきた。

2日の夜中に出発し、開通したての新東名高速をひた走るが、SAは満車でどこも入れず。

東名と合流する三ケ日JCを前に大渋滞・・・

ちょっと遠周りで渋滞を回避して名古屋に到着。


   ヴィレッジヴァンガード本店


所要を終えて最初に向かったのは、憧れのヴィレヴァン本店。

最近はSC内の店舗ばかり見ているので、国道沿いの古びたガレージ風店舗は少々EXICITEしないが、

店内の中は、高い天井、梯子のある壁面棚、中二階のファッション売り場など

創成期の「菊地君の本屋―ヴィレッジヴァンガード物語」のDNAを体感できた。


   



次に向かったのは、名古屋人のアイデンティティとも言うべき名古屋城

名古屋城へ向かう幹線道路は、市内にあっても”エライ広い”。

道の広さも自慢だそうだ・・・。


  名古屋市役所(左)と愛知県庁(右)


広い道路と重厚な帝冠様式の建築物がある風景は、

まるで満州国の首都「新京(現在の長春)」の大同大街ようだ。


  河村市長のいる名古屋市役所(1933年)  まるで満州国国務院


  屋根に城をのせた愛知県庁舎(1938年)  こちらは関東軍司令部


名古屋城はベタな観光地かと想像していたが、

なかなか盛り上がっていた。

若いカップル(それもいたいけな)が多い。デートスポットなのだろうか?

おもてなし武将隊JAPANというパフォーマンスも多くの観客を集めている。


現在は本丸御殿(戦災で焼失)の復元工事中であった。

名古屋開府400年記念事業で総事業費150億円!。


名古屋人の城にかける意気込みは凄い。


    

これが名古屋人のアイデンティティ 天守閣と金の鯱鉾 。


タイトルの”大名古屋温泉”は、後編に続く。