Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

ゴルゴ13 第130巻 「黄金の犬」

ニュースウオッチ9で福島県の避難区域で飼われていた犬の特集を放送していた。

避難所へ一緒に連れていけないので、岐阜県NPO法人(犬の収容施設)へ入れられている。


飯館村から西郷村に避難している小学生の三姉妹は、弟のように可愛がっていた

三才の雄犬「ちゃあ〜」との思い出を語っている内に泣き崩れた。

福島から岐阜までは、そう簡単に行けない・・・。 (私も涙してしまう)


1年を経て、三姉妹は岐阜の「ちゃあ〜」に会いに行く。

そこに涙はなかった。三人の笑顔と一生懸命走り回る「ちゃあ〜」


それを見ていたら

ゴルゴ13 第130巻 「黄金の犬」のラストシーンを思い出した。



ゴルゴ13』第130巻「黄金の犬」のラストシーン


子供が産まれたら子犬を飼うがいい、子犬は子供より早く成長して、子供を守ってくれるだろう。
 そして子供が成長すると良き友となる。青年となり多感な年頃に犬は年老いて、死ぬだろう。
 犬は青年に教えるのである、死の悲しみを