Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

ノア崩壊 黒い報告書

プロレスは「訃報」と「警察沙汰」以外で一般ニュースに

載ることはない。と本書に書いてある。

「ウソもデタラメもなんでもあり」というジャンルと分かっているが、

ここまで真相?を書かれると、プロレスリングNOAHを観てきたことがどっちらけだ。


   ノア崩壊 黒い報告書 (別冊宝島1882 ノンフィクション)


2005年、2006年には東京ドームを満杯にし、武道館大会も年5回開催し

唯一成功しているプロレスメジャー団体と言われていたのに、

地上波放送打ち切り、三沢死亡、観客動員の激減と凋落の一途。


黒い交際、詐欺事件、隠蔽体質・・・

本書を読むと、その原因が良く分かる。

三沢光晴の早世もこの辺に通ずるように思う。


すでにノアは団体として崩壊している

こうして見ると何度も崩壊寸前までいきながら

復活している新日本プロレスは、流石だ!


本書は宝島社の「黒い霧」追求第3弾。

(第1弾、第2弾は下記)


内側から見たノアの崩壊 (別冊宝島)

内側から見たノアの崩壊 (別冊宝島)

プロレス 暗夜行路 (別冊宝島1648 ノンフィクション) (別冊宝島 1648 ノンフィクション)

プロレス 暗夜行路 (別冊宝島1648 ノンフィクション) (別冊宝島 1648 ノンフィクション)