Yahooニュースにこの言葉が載っていた。
Number Webからの引用らしい。
ある記者が言ったそうだ。
超大物高校生として09年夏の甲子園に登場し、準決勝で敗れた花巻東の
菊池雄星(現:西武)は試合後のインタビューで号泣した。
その後の彼を見ていると、確かに・・・。
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 9/1号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/08/18
- メディア: 雑誌
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
一方、星稜の松井秀喜(レイズ)、PL学園の福留孝介(元ホワイトソックス)、
東北高校のダルビッシュ有(レンジャーズ)、駒大苫小牧の田中将大(東北楽天)らは
負けた瞬間でさえ笑う程、堂々としていたという。
この理由として考えられるのは、
1.悔いがなかったから。
2.感情を制御できていたから。
3.甲子園はあくまで通過点で、もっと先を見ていたから。
2と3は、プロで活躍するのに必要な資質だ。そういう意味では、
泣いてしまう選手は、やはりプロ向きではないのかもしれない。
09年夏の甲子園で中京大中京のエースだった堂林翔太は甲子園で号泣したが
今では広島のサードで大活躍している。
涙を弱さと捉えると否定的な見方になりがちだが、泣くということは激しさの裏返しでもある。
この法則は、まったく的外れではないものの、当たらずも遠からずという感じだろうか・・・
甲子園の涙は美しく、見る者を感動させる!
このことは間違いないのだが。