Makotsu Garage

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甲子園で泣く選手は大成しない!?

Yahooニュースにこの言葉が載っていた。

Number Webからの引用らしい。


ある記者が言ったそうだ。

甲子園で負けて泣くようなヤツは、プロでも大成しない

超大物高校生として09年夏の甲子園に登場し、準決勝で敗れた花巻東

菊池雄星(現:西武)は試合後のインタビューで号泣した。

その後の彼を見ていると、確かに・・・。



一方、星稜の松井秀喜(レイズ)、PL学園福留孝介(元ホワイトソックス)、

東北高校ダルビッシュ有(レンジャーズ)、駒大苫小牧田中将大東北楽天)らは

負けた瞬間でさえ笑う程、堂々としていたという。


この理由として考えられるのは、

  1.悔いがなかったから
2.感情を制御できていたから
3.甲子園はあくまで通過点で、もっと先を見ていたから

 2と3は、プロで活躍するのに必要な資質だ。そういう意味では、

 泣いてしまう選手は、やはりプロ向きではないのかもしれない。

09年夏の甲子園中京大中京のエースだった堂林翔太は甲子園で号泣したが

今では広島のサードで大活躍している。

涙を弱さと捉えると否定的な見方になりがちだが、泣くということは激しさの裏返しでもある


この法則は、まったく的外れではないものの、当たらずも遠からずという感じだろうか・・・

甲子園の涙は美しく、見る者を感動させる!

このことは間違いないのだが。