Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

da-da-da, hey Jude...

ポール・マッカートニーの出番は開会式のラストだった。

会場が一体となった「ヘイ・ジュード」のエンディング。

もはやオリンピックの開会式であることを忘れさせる高揚感であり、

ビートルズを生んだ偉大な国のオリンピックにふさわしい開会式だった。


パスト・マスターズ vol.1&2

パスト・マスターズ vol.1&2


「ヘイ・ジュード」("Hey Jude")は、1968年8月に発表したビートルズ18枚目のオリジナル・シングル曲。

この曲は、ジョン・レノンと当時の妻・シンシアの破局が決定的になった頃、ジョンの長男ジュリアン(当時5歳)

を励ますためにポールが作った曲と言われている。

アメリカだけで400万枚以上(『ビルボード』(Billboard)で9週間連続1位)。イギリスでも90万枚を売った。

私が最初に購入したシングルレコードでもある。


ヘイ・ジュードにはプロ・モーションビデオがある。

デヴィッド・フロスト・ショーに出演して演奏したものだ。


ポール26歳、ジョン28歳、ジョージ25歳、リンゴ28歳 

2:56過ぎよりジョンのコーラスが入るところが聞きどころなのだが、

それは1980年12月8日に叶わぬ夢になってしまった。