Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

木曽駒ヶ岳  千畳敷カール

年に数度の素人登山大会(リーダーは登山のべテラン)・・・

今年は木曽駒ヶ岳(2959m)、千畳敷カールにチャレンジ。

と言ってもバスとロープウエイで2612mまで登ってからの歩き(笑)



朝の3時集合して出発・・・の予定が遅刻魔のK氏が1時間の遅刻。

9時から登り始める。午前中の天気は最高!

千畳敷カールのカールとは、2万年前、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形だそうだ。

確かに凄い光景だ!

アルプスの少女ハイジ」や「水曜どうでしょう ヨーロッパ21カ国」、「風の谷のナウシカ

で見るような日本離れした風景に心踊る。

江戸時代以前にこの神秘的な光景を目にした人々は、雲上の世界、異界の存在を

信じたのだろう。その気持ちは十分に理解できる。



ゆっくりゆっくり登り、木曽駒ヶ岳山頂でカップ麺とお茶の昼食をとる。

こうなると何でもすごぶる美味しいのもだ。



下山途中では、遠く伊那谷の稲穂が金色に美しく輝いて見えた。

秋だなあ〜。

バスから見る渓谷では、岩魚釣りらしい釣り人の姿も・・・ これも気になる。

駐車場まで降りてくると、空には美しい虹が出ていた。

天気に恵まれた、いい登山だった。企画者のKさんに感謝!



エベレストに挑みエベレストで死んだジョージ・マロリー

なぜ山に登るのか」の問いに

そこに山があるから(Because,it is there)」と言ったのは有名。


「5%ぐらいは山の魅力に触れることが出来た気がする」と自己申告する今日この頃。