土曜日に神田古本まつりに行った際、買うか迷った本があった。
現代史資料 37巻だけだが 1500円か・・・
やはり購入しよう!
今日会社の帰りに神保町に寄って入手する。
現代史資料は1921年(大正10年)から1945年(昭和20年)までの期間における
日本現代史の基礎的資料を系統的に収録・編纂したもので、その主要部分は、
国家の「極秘」とされていたもの。
旧体制崩壊のあとの空隙に散逸の運命にさらされ、あるいは秘匿されようとし、
また占領下に連合国軍に没収され海外へ持ち去られた記録や文書類を収録し
1962年にみずず書房から刊行され、全45巻・別巻1が1980年に完結した。
(続・現代史資料の全12巻は1996年完結)
非常に貴重な資料集であり、多くの研究、著作物の基礎資料となっている。
「現代史資料シリーズ」は以前在籍していた会社がオンデマンド版の製本・印刷をやっていた関係で
非常に思い入れがある。
お金と時間に余裕があれば(そんなことは未来永劫ないと思うが)
全巻揃えてツラツラと読んでいきたいものだ。
現実的には、このように古本屋で出物を見つけるのが精一杯か・・・(笑)