Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

松本利雄・水墨画遺作展

14日(水)から開催していた亡き父”松本利雄”の水墨画遺作展が、

多くの方に足を運んで頂き、無事終了することができました、

ご来場いただいた方々、お手伝い頂いた親戚の方々・・・心より感謝申し上げます。



ご来場の方々からは、

「葬儀とは違った形で、先生(元教員だった)に会えて良かった。」

「いい作品の見せてもらった」

「先生に会えたようだ」 と喜んで頂けたようです。


最初、母親が展覧会の企画を話した時は、親類一同・・・?

となっていたが、一人で準備し開催にこぎつけた結果。

5日間で約200人の方々が来場して頂き、亡き父を偲んでくれた。


  高尾山


父は教職員を退職後に水墨画をはじめ、以降20年にわたり

水墨画を書き続けた。黙々と描き続ける父の姿は見ていたが

こんなに沢山の作品を遺しているとは・・・知らなかった。


  吽形


多くの方が見に来てくれた。

・大学卒業後初めて赴任した七生中学校(日野市)の生徒さん、はじめ

 日野二中、八王子一中、八王子七中、元八王子中の同僚、教え子。

水墨画教室の同窓生。

・町内会、老人会の方々。

・親戚の方々、兄弟、甥、姪・・・。

みな亡き父を偲んでくれた。

   

阿修羅                                      龍神     


お袋がこう言っていた。

「遺作展をやってよかった。本当にこれで供養がきでた気がする。肩の荷が下りた」 


私も来場された方々との話の中で、「やってよかった」との実感が沸いてきた。

お袋、お疲れ様でした。