プレステ3のCMで昭和プロレスの迷場面がよみがえった。
アントニオ猪木、坂口征二氏、橋本真也氏、蝶野正洋がプレイステーションのCM
PS3「大作ソフトがゾクゾク」編とPS Vita「ツイてるパック」編で共演している。
新日本プロレスファンにはお馴染の迷場面(珍場面)は、
1990年2月、東京ドーム大会でアントニオ猪木・坂口征二組と橋本真也、蝶野正洋組の
タッグ対決の直前、控え室でピリピリしたムードの中、アナウンサーが橋本にインタビューを行った。
このとき橋本が「時は来た!それだけだ」とやや芝居がかった口調で大真面目に言ったところ、
ズルズルにすべってしまい。横にいた蝶野が思わず吹き出しそうになり、顔を手で押さえごまかしたのだった。
実はこの場面は、猪木のアナウンサーへのビンタと合わせて
プロレスファンにとって超有名な場面なのだ。
こちらがオリジナル。
しかし蝶野はこの他に、猪木の「俺に言うな」(猪木問答)の場面でも、
必死に笑いを押し殺している。
爆笑を我慢することを宿命づけられた男・蝶野正洋 なのだ。
こちらが猪木問答。
「自分から選手たちに話を振っておきながら理不尽な逆切れをするアントニオ猪木」