立川談志の一周忌(11月21日)に有楽町よみうりホールでの
「立川談志一周忌追善落語会」に行ってきた。
この落語会は21日から23日まで、立川流の直弟子総出演で行われた。
初日の21日は「談志十八番の巻」、中日の22日は「リレー落語の巻」、
千秋楽昼は「立川流誕生前の巻」、千秋楽夜は「立川流誕生後の巻」と各回にテーマがあり、
私が聞いたのは初日「談志十八番の巻」。
・一門挨拶 (直弟子一同)
・「権兵衛狸」(泉水亭錦魚)
・談志の思い出(ミッキー亭カーチス)
・「富久」(土橋亭里う馬)
開演は18:00から・・・ これは早すぎるよ。
お陰で私が会場に着いた時は、志の輔さんのまくらが終わった所だった。
談志のDNA対談もグダグダだった。さすがに里う馬師匠の「富久」は
よかったが、落ち着かないままに終演となってしまった。
終演後の会場で、「はとバスツアー」にこの追善落語会が含まれていることが
分かった。それで開演時間が早かったのか・・・。
開演に遅れて行ったせいで、冒頭の一門挨拶も聞けず、
志の輔さんも途中からという点で大失敗だった。
なんだか追悼気分の薄い追善落語会となってしまった。
サマータイムでは無い限り、18:00開演は無理だ。