最近、新潮ムックとして発売された。
先週、TBSラジオ「たまむすび」で小林悠アナウンサーが紹介しているのを
聞いていたら、また読みたくなった。
オビには刺激的な言葉が踊る
「初めて明かされる悲しき真「美女」のそばには「怪物」がいた。
それは小津監督ではない。彼女は、別の“ある男”に呪縛されていたのだ。
知りたくはなかった「永遠の処女」の真実。
新潮45特別編集 原節子のすべて (SHINCHO MOOK)
- 作者: 「新潮45」編集部
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/11/08
- メディア: ムック
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1935年のデビュー以来1962年まで112本の映画に出演し事実上、女優業を引退。
1963年の小津監督のお通夜に出席したのを最後に、以後二度と公式の場に姿を現していない。
当時42歳。現在、鎌倉の親戚宅で暮らしているとされるが、近年では姿を見た者すら稀だそうだ。
現在の年齢は91歳。今は何をされているのだろうか? 未婚である。
日本人離れした美貌と早い引退、引退後の完全な隠遁生活から、
もはや「原節子」は、伝説の女優となりつつあり、関連書の出版も増えてきている。
本書は少々ゴシップ的な要素があるが、付録のDVD含め一読の価値あり。
これが原節子 伝説の主演作「新しき土」(1937年 日独合作映画)
当時16歳だそうだ!