オールナイトニッポンの終了(1990年12月)以来、22年ぶりだ。
高田文夫先生の復帰とともに、師走に嬉しいニュースが続く。
早速ラジオサーバで録音し聞いてみる。
オープニングから機関銃トークが炸裂!
「今日は12月14日、討ち入りです。討ち入り評論家として高名なビートたけしさんがゲストです」
(ビートたけしはフライデー事件で講談社へ討ち入り)
「スタジオの中4人(たけし、高田、松村邦洋、磯山さやか)のうち3人死にぞこないだな」
「オレ、高田さんの葬儀委員長にされちゃって、香典から2万円づつ抜いて飲もうともってたのに」
「この写真すごいぞ、談志師匠、勘三郎、たけちゃんとオレ。みんな死んだか死にぞこないだ」
「オレは国内の賞はもらえないな。前科が効いちゃってるよ」
「内田裕也が昔、ジョー山中、ジョニー大倉、安岡力也をアメリカに連れてって、
”お前ら日本人の根性見せてやれロックンロール!”と言ったら。 全員ハーフだった」
いやー面白いな! このスピードは病み上がりとは思えない。
- 作者: 水道橋博士
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/12/01
- メディア: 単行本
- 購入: 54人 クリック: 1,028回
- この商品を含むブログ (69件) を見る
水道橋博士の新刊「藝人春秋」を読了する。
芸人の存在をフォーカスした博士渾身のルポエッセイ。
そんまんま東、石倉三郎、草野仁、古館伊知郎、三叉叉三、堀江貴文、湯浅卓、苫米地英人、
これら芸人を語る水道橋博士の根底にはビートたけし(オールナイトニッポン)が
脈々と流れているのが、本書の行間からも感じられる。
我々世代にとっては、「ビートたけしのオールナイトニッポン」がルーツなのだ。
一日だけのオールナイトニッポン復活・・・ こんな幸せなことはない。
YouTubeに当日の放送内容がありました。