週刊東洋経済の副題に
「あなたが知らないPB(プライベートブランド)新事情」とある。
ブックオフがPBで新刊絵本を出していたとは知らなかった。
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2012/12/17
- メディア: 雑誌
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絵本はフジテレビKIDSなどが応募する「Be絵本大賞」の
応募作を書籍化したもので、幼時から小学校低学年までを対象とした7点。
定価はすべて499円。全店舗の4割程度の380店で販売されている。
もちろんブックオフの店舗で新刊を販売するのは初めて。
なぜブックオフが新刊絵本を?
理由は「絵本や児童書には強い需要があるが、中古の絵本はページが破れて
いたり、落書きがあったりで良品の仕入れ(=買い取り)が難しい商品。
ファミリー層の集客を高めるためにも絵本、児童書の品揃え拡充が急務だった」とある。
商品がなければ創ってしまえ・・・ これこそはPBの原点である。
絵本7点の初版は各3,000部。販売好調で全点各3,000部の重版が決まったそうだ。
画面を見る限りクオリティはなかなか高そうだ。
- 作者: 日本経済新聞社
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2009/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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セブンプレミアムやトップバリューで話題のPBだが、国内の小売市場に占めるシェアは
約一割。欧州主要国の寡占化が進む小売市場では、PBのシェアが5割近くにもなる。
そう考えると国内のPBは進化・拡大する可能性を含んでいる。
もちろん書籍、雑誌の出版物にも・・・
ブックオフのPB。今後の大きな転機となるかもしれない。