Makotsu Garage

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穴八幡神社「一陽来復御守」

節分は、各季節の始まりの日(立春立夏立秋立冬)の前日のこと。

「季節を分ける」ことをも意味しており、本来は年に4回ある。

しかし、江戸時代以降は特に立春の前日を指す場合が多く。

豆まき、恵方巻で今も有名なのがこの節分。



過去に1回しか神社仏閣の節分を経験したことがなかったが、

今日は、早稲田の穴八幡神社に御参りに行く。


目的は、「一陽来復御守」。

毎年冬至から節分まで期間限定でわけて頂ける「金銀融通の御守」。

商売繁盛、金運上昇のお守りとして絶大な効果があると評判だそうだ。、

御守の最終日、そして豆まき、蜜柑配り(なぜか蜜柑を配布していた)と相まって

境内はかなり混雑。やっと「一陽来復御守」を頂いた。



ご利益を得るには御守りを貼りつけるにも決まりがある。

お奉りする(御守りを壁に貼り付ける)日は

 ・冬至の日の24時、
 ・大晦日の24時、
 ・節分の日の24時 (つまり2月3日、本日の24時)。

そして貼る場所は、来年の恵方(巳午:みうま)の方向に向け、

反対側の柱か壁の成るべく高い所にお祭りするそうだ。


なかなか難しいんだね・・・



帰りに、穴八幡神社斜め前の蕎麦屋「三朝庵」で、

この季節の名物「(金銀)融通そば」を食べて帰る。

蕎麦屋のお婆ちゃんから「また、来年来てね」と声がかかる。


なんだかお正月に戻ったような気分になった。