昨日の第九回「本の学校連続講座」は、
博報堂ケトルの嶋浩一郎さんとブック・コーディネーターの内沼晋太郎を講師に向かえ、
二人が下北沢に2012年にオープンさせた「B&B」について語った。
これは聞きに行きたかった!
(エントリーしていたが都合が悪くなった・・・)
B&Bは「これからの街の本屋」を目指します。
ABOUT B&Bには、こう記してある。
本には「知」や「エンターテインメント」、
大袈裟にいえば「人生のすべて」があります。
それは素晴らしい「無駄」に満ちあふれています。
そんな本との「偶然の出会い」を
街ゆく人の日常の中に生み出すべく手を尽くすこと。
それが「街の本屋」の役割だと、私たちは考えています。
待ち合わせのついでに、せつない恋を描く小説に出会う、
買い物の帰りに、宇宙の仕組みをひも解く本に出会う……。
そんな出会いを提供する「場」になりたいと思います。
B&Bは、新しい新刊書店のロールモデルになる可能性を秘めている。
幸い経営も軌道に乗りつつあるという噂も聞く。
その点で、ものすごく興味がある。
一方で、遠くから人は呼べても、「街の本屋さん」たりえていないという課題を
自覚している点も地に足がついている。
講演内容は、かなり経営情報まで開示をしてくれて B&Bについて
熱い想いを語ってくれたそうだ。
・・・聞きたかった。誰が内容教えてくれ!
- 作者: 内沼晋太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/03/19
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