知り合いが定期的に”昭和歌謡の会”というカラオケ女子会を開いている。
その名の通り、1980年代を中心にした歌謡曲のみを唄うそうだ。
なかなか面白そうだ。
書店の平台でこんな本を見つけた。
ラグジュアリー歌謡 (((80s)))パーラー気分で楽しむ邦楽音盤ガイド538
- 作者: 藤井陽一,まえをけいこ。,田中雄二,関美彦,鈴木哲哉,関根圭,佐藤清喜,岩渕尚史,鈴木望,馬飼野元宏,森達彦,sundaytube02
- 出版社/メーカー: DU BOOKS
- 発売日: 2013/02/21
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 14回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
9人の執筆者が538枚のレコードやCDを紹介する。
もちろんジャケットの写真付き
ラグジュアリー歌謡とは造語で、ラグジュアリーという言葉に込めた
意味は下記のようなことだそうだ。
80年代のバブリーな予算と楽曲のクオリティが幸せな正比例をしている音楽。
テレビドラマ、アニメ、CMなどのブラウン管から浴びた、お茶の間感覚の
親しみやすさもありながら、洗練された楽曲。
どうしても漂ってしまう上品さ(極嬢とダンディズム)。
アイドル曲でありながら、洋楽志向のジャパニーズ・ポップスだけがもつ、
カフェでなくパーラーな感覚・・・・・
分かるような分からんような表現だが、80年代を生きた人が、この538枚の
ジャケットを眺めていれば、必ず理解できるはず。
地味だけけど、この本は愛蔵版だと思う。
ちなみに前回の”昭和歌謡の会”で一番盛り上がったのは
渡辺真知子の「ブルー」だったそうです。
渋い、渋すぎる・・・!