コアマガジン、三才ムック、晋遊舎ムックなどのコンビニで見かける
ワンコインムックによくある種類の本だが、著者が天野ミツヒロ、
出版社が宝島社となると、なかなか読みでがある。
- 作者: 天野ミチヒロ
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2013/03/21
- メディア: 単行本
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なかで注目したのがアニメ「アパッチ野球軍」(1971年〜1972年 NETテレビ)
リアルタイムの記憶は無いが、再放送で何度も見た記憶がある。
ストーリーは、「文明から隔絶した土地で、考え方がバラバラな人たちが野球を通して結束する」
という感動的な話。脚本はなんと花登筺(はなとこばこ)!
一話から十話までかかって、やっと野球の試合が始まるという
前段の苦節・苦労の長さが後半の感動を引き立たせる?
(見ている子どもは飽きてしまわないのか・・・)
- 出版社/メーカー: 東芝デジタルフロンティア
- 発売日: 2002/12/21
- メディア: DVD
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アパッチ野球軍のスターティングメンバーは、
1番ファースト:大学、2番センター:モンキー、3番サード:ハッパ、
4番キャッチャー:材木、5番ピッチャー:網走、6番セカンド:ダニ、
7番ショート:コケラ、8番レフト:花子、9番ライト:大根
・・・ 放送禁止のネーミングが連発。
ピッチャーの網走は、父親が網走刑務所出身という設定で、
花子と大根は女性だ。
著者は、数多くある野球アニメの中で「巨人の星」につぐ名作だと言い切る。
映像を見ると、この時代感はいったい・・・