”中野ブロードウエイ”の明屋書店が4月26日にリニューアルした。
増殖する”まんだらけ”、セレクトショップ的な多くの古書店に対抗し、
どのような店舗を作るのか? これは興味深い。
早速、26日の夕方に中野BWに足を運ぶ。
すいぶんと店舗のイメージが変わった。
まず通路側の商品(雑誌)が無くなり、出入り口も2か所となりオープンだったイメージが、
クローズされた店舗になった。(万引き対策のせいもあるのか・・・?)
什器はシックな統一的なものになり、いい感じだ。
店内は、コミック、雑誌、書籍、文具雑貨の四つのボックスに区切られる。
各々の品揃えは、サブカルの殿堂に相応しい見事な品揃えだ。
四つのボックスが個々のセレクトショップ的な雰囲気を醸し出している。
これならブロードウエイで戦っていけそうだ。
そして今回の目玉は、「心地よい生活、日本の暮らし」をテーマにセレクトした雑貨売場。
「style F」(スタイル エフ)
京都河原町にある雑貨ショップ「ANGERS」を展開するふたば書房のノウハウを活用し開発した売場。
ANGERSは丸の内KITTEにも、Angers bureau Kitte丸の内店を出店している。
さすがに丸の内店のようにお洒落な文具・雑貨ではないが、なかなかのレベルだ。
サブカルの聖地でも、わりといけるかもしれない・・・。
JR中野駅は、「中野セントラルパーク」(キリンホールディングスの本社移転)の竣工や
「明治大学」、「帝京平成大学」、「早稲田大学」の進出により乗降客の大幅な増加が見込まれる。
サブカルの聖地”ブロードウエイ”はどう変革していくのだろうか?