Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

日本の話芸 春風亭昇太「花筏(はないかだ)」

今日も土曜出勤なので早起きしていると、

四時半からNHK−Eテレで「日本の話芸」(落語、講談を中継)を放送していた。

春風亭昇太(敬称略)の「花筏(はないかだ)」。

また「花筏」だ・・・。


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落語会(独演会以外)で春風亭昇太を見る時は、必ず「時そば」か「花筏」だ。

もう何度聞いたのだろうか? 正直「まただ・・・」とガッカリするが、

このネタは、何度聞いても大笑いしてしまう。 いわゆる鉄パンネタだ。


高田文夫先生曰く

「昇太は、”時そば”で笑点ファンの年寄り転がして、小金稼いでやがるからな」

「でも何度やっても客には、ドッカンドッカンうけてるんだよな」


その通り! 昇太の「時そば」と「花筏」にハズレなし。

でも薄っぺらい落語だけどね(笑)


灯(ちょうちん)屋の親方・七兵衛は、大関花筏の代役に雇われ、江州長岡の巡業に出かけた。

初日から数日間は、花筏は急病ということにし、七兵衛は 土俵にあがらず、ごまかせた。

だが、数日後、地元の強豪・千鳥ヶ浜という素人相撲の力士が、花筏と一番取りたいと言いだした。

ひっこみがつかなくなった花筏は、千鳥ヶ浜と相撲を取ることになる・・・・・。