Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

釣りのルールと最低限のマナー

楽しい釣りもマナーの悪い釣り人に遭遇するとガッカリする。

いや、腹立たしさを通り越して悲しくなる・・・。


我々がやっている釣りは渓流釣り。

人跡未到(本当はそんなに大袈裟ではないが)の渓流・沢に分け入り

ポイントポイントを釣り歩きイワナ、ヤマメを狙う。

巡り合うのは地元の方、蛇、熊、虻、カモシカ等で

他の釣り人とのバッティングでは悩まない。

もしその沢に先着者がいれば遠慮するのが当然のルール。



今回参加したサクラマス釣り大会は、いわゆる本流釣り

川幅が広く水深も深く、流れも押しが強い本流での釣りとなる。

阿賀川会津大川)の区間を区切り、そこに漁協が魚を1トン放流、

スタートの花火を合図にいっせに釣りを開始する。



多くの参加者がいる場合、釣れる場所(いいポイント)の取り合いが激しくなる。

今回はマナーが酷かった!

 ・開始時間前に勝手に釣り始める。

 ・人の釣っている場所に仕掛を投げ込んでくる。

 ・人のポイントにズカズカと踏み入ってくる。横切る(水中を歩きまわる)


しまいには、家族用の特設釣り場で釣らせろと、大会関係者に迫る者も・・・

特に年配者の傍若無人ぶりが目に付いた。

あんな釣り人になってはいかん!

人の振り見て我が振りを正さなくては・・・と強く心に誓う。


なぜルールってあるのでしょうか? 

ネットでこんなことがら書かれていました。

ルールを守るということは人から信用を得ることにつながります

そして人としての最大限のマナーとしてあるのが「人様に迷惑をかけない」です。

ルールの根本にあるのは、信用という人間と人間が生きていくうえで

必要不可欠なものを失わせないようにするためにルールを課しているのです


佐藤雅彦フジテレビCMより