Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

新潟 本の店 英進堂

週末に学生時代の友人に会いに新潟に行った。

友人の家は新津(現:新潟市秋葉区)にあるので、

この機会に是非、雑誌ダヴィンチでも紹介された「本の店 英進堂」に行こう!


  英進堂ブログ 



会社の後輩からは「250坪クラスの書店では、今まで見た中で最高の書店です」と聞いてきた。

手書きオビ、手紙POP、フェア飾り、天井からのディスプレイ・・・店の中は非常に賑やかだ。

什器も傾斜面陳棚、フェア台での古本一箱市、古本コミックセット販売と

バラエティに富み、ワクワク感がたまらない。

ちょっと大人しいヴィレッジ・ヴァンガードのようでもある。



注目は、鉄道関連の充実ぶり(新津はJRの車両工場があり鉄道の街だそうだ)。

そして雑誌バックナンバーもかなり充実ぶり、それに郷土本コーナー。

郷土本は棚4本とかなりのボリュームで、

東京ではなかなか入手できないであろう新潟日報社の書籍を購入。

地元の渓流釣り本が欲しかったが、残念ながら見つからず。


新旧地形図で見る新潟県の百年

新旧地形図で見る新潟県の百年


そして店舗の一番奥には、「ふるほん」と「店長のこだわり」?の棚があった。

「ふるほん」コーナーの品揃えも非常にセンスの良さを感じた。

雑誌「宝島」(A5判時代)や「ポパイ」、アナログレコードなど

サブカル的古本も充実、小生のストライクゾーンだ。


店全体が”EXCITING BOOK STORE”であり、

本を通じた”楽しさ・遊び”の提案で溢れている。

こんな本屋さんが街にあることが羨ましい!

と同時に”本屋さん”の可能性がまだまだあるということを痛感した。




今回、新潟で足を運んだ、「英進堂」「北書店」からは大いに刺激を受けた。

行って良かった。