叔父は法事のたびに住職に言っていたそうだ。
「ちょっと風邪気味だから、お経は半分ぐらいの時間で頼みます」
そのお寺のお経は確かに長い・・・
叔父も言いたいことは遠慮せず言うタイプ。
住職「うちはそういう寺ではない」と一刀両断。
今日はその叔父のお通夜。
お通夜が始まる前に葬儀社の方から
「今日のお経は住職が1時間10分やるそうです。」と言われる。
じぇじぇじぇ・・・
お経はぴったり1時間10分。みんな疲れ切った中で
叔母さん(叔父さんの奥様)だけは、
「長かったけど、ありがたかった。」と言った。
住職のありがた〜い 「お経 倍返し」だった。