YouTubeの人気動画「フレンチブルドッグのミルコ」の主人公
ミルコが2013年8月4日に亡くなった。
6年間アップロードされてきた動画も最終回を迎えた。
こうゆうの・・・ 弱いんだよね(涙)。
前にも書いたけれど、
オーバーラップするのが 『ゴルゴ13』第130巻「黄金の犬」のラストシーン
「子供が産まれたら子犬を飼うがいい、子犬は子供より早く成長して、子供を守ってくれるだろう。
そして子供が成長すると良き友となる。青年となり多感な年頃に犬は年老いて、死ぬだろう。
犬は青年に教えるのである、死の悲しみを」
ゴルゴ13 (Volume130) 勇者が勝利する (SPコミックスコンパクト)
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それともうひとつ 日本ペットフード協会の新聞広告。
有名コピーライター”小島令子”さんの作品。
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死ぬのが怖いから
飼わないなんて、
言わないで欲しい。
おうちを汚すから飼わないというなら、
犬はお行儀を身につけることでできる。
留守がちだから飼わないというなら、
犬はけなげにも、孤独と向き合おうと努力するかもしれない。
貧乏だから飼わないというなら、
犬はきっといっしょに貧乏を楽しんでくれる。
だけど、、、、死ぬのがこわいからといわれたら、
犬はもうお手上げだ。
全ての犬は永遠じゃない。
いつかはいなくなる。
でもそれまでは、すごく生きている。
すごく生きているよ。
だぶん今日も、日本中の犬たちはすごく生きていて、
飼い主たちは、大変であつくるしくって、
幸せな時間を共有しているはず。
飼いたいけど飼わないという人がいたら、
伝えて欲しい。犬たちは、
あなたを悲しませるためにやっては来ない。
あなたを微笑ませるためだけにやってくるのだと。
どこかの神様から、ムクムクしたあったかい命を
預かってみるのは、人に与えられた、
素朴であって高尚な楽しみでありますよ、と。