Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

ゼロ 堀江貴文

先日、うちの会社にホリエモン堀江貴文)がやってきた。

著書「ゼロ」(ダイヤモンド社)のヒット御礼と

さらなる増売りに向けた激励(?)


第一印象は、頭がデカイのと、カタク緊張した表情。

スピーチでは、著作「ゼロ」に対する真摯な思い入れを

実直に語ってくれた。



その話し方に好感が持てたので、早速購入して読了。

すべてを失ったいま、伝えたいことがある。

なにもない自分に小さなイチを足していく。

とオビにある。 内容はまさにそのまま。

ライブドア時代の寵児と崇めたてられ、傍若無人な発言、近鉄バッファローズ

ニッポン放送・フジテレビ買収騒動、衆議院選挙出馬・・・

まさにヒール(悪役)というステレオタイプなイメージそのまま。


そして今、逮捕、懲役ですべてを失い、ゼロになった自分を見つめ、

悟り語り始める・・・

穿った見方をすると、これまたなんとステレオタイプなのだろう。


この人の評価はまだまだ時間がかかりそうだ。