私以外にもこう思ってる人は多いはずだ。
FIFAランキングで日本はアジアナンバーワン、
なのにAFCチャンピオンズリーグでは全然勝てない。
まるで歯が立たない試合もある。
「日程的にキツイ」 「試合形式が変わった」
「Jリーグ優先でモチーベーションがあがらない」
「ACLのメリットが見いだせない・・・」
などと言われているが、
問題はそんなに単純なことではなさそうだ。
- 作者: 江藤高志,島崎英純,田中滋,永田淳
- 出版社/メーカー: 出版芸術社
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 単行本
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
まず、Jリーグの国際移籍市場での競争力低下。
有力選手は、経済的に豊かな中国や中東のクラブに取られてしまう。
カップ戦を戦う戦力を揃えることは難しい。
日本人選手の海外進出積極化の大きな要因。
有力選手は、みんな海外に行き、国内リーグに残らない。
そしてとどめは、やはりスケジュールだった。
Jリーグは、アジア各国のリーグに比べ
”チーム数が多い=日程が過密”
スポンサーの道楽的なマネー供給がベースとなっている
アジアのビッグクラブと異なり、Jクラブにとっては入場料収入こそが生命線であり、
国内リーグから得られる収益を軽視するわけにはいかない。
なので簡単にJリーグの日程調整ができない。
勝てない要因は分かった。
でも勝たなきゃいけないんだよ!