Makotsu Garage

本と映像と音楽の記録(ガレージ)

春風亭昇太独演会  オレスタイル 2014

春風亭昇太さんの落語は半年ぐらいすると聞きたくなる。

それも独演会でたっぷりと!

本人曰く「私の落語は聞いた後、何も残りませんから」

そうなんだよ。本当に何も残らない・・・

でもその”薄っぺらい笑い”が時たま恋しくなる。



今回は紀伊國屋サザンシアターでの独演会「オレスタイル」

その千秋楽を聞きに行く。

千秋楽といっても、当然のごとく

昇太さんに気負いなど欠片もない。



開口一番に、吉永小百合にあった自慢話の後、

立川生志さんの「ちはやふる」。

生志さんが上梓した

「ひとりブタ 談志と生きた二十五年」(河出書房新社)の番宣・・・?


そしてその後昇太さんが二席。

看板のピン」 お馴染

「星に願いを」(新作落語) 〜雨乞いを生業とする”雨宮家”の家族愛


仲入後は、「火炎太鼓

久々に心ゆくまで大笑いした。

でも、サザンシアターのエレベーターに乗って一階に着いた時は、

何も残っていなかった。



生志さんの著書は是非読みたくなった。

何も残らなかったのには、もう一つ訳があった。

終演後、携帯に電源を入れるとLINEに

弟からのメッセージが入っていた。

「母、●●●病院に緊急入院。至急連絡を!」

落語どころではなかった。


ひとりブタ: 談志と生きた二十五年

ひとりブタ: 談志と生きた二十五年